from GDL to SDL
今まで。

「顧客」とはモノやサービスを「購入する」人でした。
「企業」は他社にない優れた商品やサービスを「販売する」ことがビジネスでした。
これがGDL(Goods Dominant Logic)の「交換価値の重視」という観点だと思います。

しかし、これから。

モノやサービスを包括的に捉え、すべての経済活動はサービスであるという考え。
企業が顧客(生活者)とともに、いかに価値(商品やサービス)を創造できるか、つまり価値共創ができるかを問うことがもっとも大切な課題になってきてはいないでしょうか。
つまり、SDL(Service Dominant Logic)という考え方です。

顧客の役割は、GDLでは「消費する人」でしたが、SDLでは「利用する人」になるのです。

それは、顧客が、モノやサービスを消費するだけではなく「価値の生産者」としての役割が生まれ、企業とともに価値を創造する存在となった、新しい「顧客」像の姿とも言えます。

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何が生まれるのだろう
いままでは、企業は自社商品の課題解決や機能の高度化など改良改善を積極的に行ってきましたが、実際に使用される状況で、顧客が直面している問題や課題について、すぐに知ることは困難でした。

そして、顧客が本当に求めているのは「モノ」ではなく「ソリューション(問題解決)」であるということに、気づいている所は少なかったように思います。

「モノによる差別化だけで優位性を発揮する」ということが困難になってきているいま、自社あるいは商品を「顧客が望むソリューション」として位置づけて、サービス化までを一連の流れとして「ビジネス化」することが出来たとしたら、顧客には喜ばれて高収益を生み出し、さらに市場では「独自性のある差別化」ができるかもしれません。

つまり「モノ」づくりから「コト」づくりへ、発想の転換です。


問題解決のために
すべての業態に、SDL(Service Dominant Logic)という考え方は当てはまると思います。

そして、ソリューションとして最適な「Webを中心とするICT」が持つ可能性は無限です。

これからも私たちは、「表現(Design)」「環境(Environment)」「文化(Culture)」のソリューションをご提案しながら、「新しい価値」を共に創りあげていきたいと考えています。